2021年 新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。成城クラブ、成城学園関係の皆様におかれましては、ご健勝にて良き新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年は全世界的に新型コロナウイルスの予想を越える猛威のため、被害にあわれた皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご回復、またコロナによるストップせざるを得なかった事業の完全復旧、復興を祈念申し上げます。

昨年のクラブ状況

さて、私こと藤野靖(経済学部、昭和61年3月卒)は、一昨年12月の成城クラブ定時会員総会にて、新しい理事長となり、丸一年が経ちました。とはいえ、コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、昨年2月から成城クラブの営業は、大幅に制限のある状況で運営してまいりました。したがいまして、当初予定していました各種プロジェクトの実現を諦めざるを得ない1年となりました。

会員の皆様からは、臨時会費をお預かりして、クラブの維持継続の実現にご協力をいただきました。同時に、多数の会員から義捐金という名目で、数十万円単位で、大変力強いサポートを頂戴しましたこと、衷心より感謝を申し上げます。

加えまして、時間や人数制限、3日前の予約手続きのある営業にもかかわらず、毎月ご利用をいただいた会員も多数おり、重ねて厚くお礼申し上げます。

新理事によるクラブ運営、創設50期に向けて

一昨年、理事会メンバーを半数以上刷新しましたが、このコロナの期間を利用して、クラブ運営の効率化やサービスの拡充、固定費などのコスト削減を実現いたしました。この場を借りて、副理事長、理事のメンバー、そして現場を仕切っていただいた三澤支配人、笹本さんなどの皆様にも深い感謝の意をお伝えしたいと考えます。

さらに本年9月には、第50期を迎える伝統と格式のある成城クラブの50周年記念行事を、会員の皆様と共に理事全員で全力を尽くしたいと存じます。

名誉職の方々とのクラブ運営

また一昨年からの新組織として、『名誉理事長』にクラブを代表し、成城学園を代表する方として渡文明成城学園理事長。『名誉顧問』には、油井雄二成城学園学園長、細田泰成城学園同窓会会長、大嶋久幸同窓会常任委員長にお引き受けいただいており、この度のコロナ禍の状況を鑑みて、適時適切なアドバイスを頂戴してまいりました。

名誉職の方々には、今後とも、成城クラブと成城学園、成城学園同窓会と三位一体の関係を構築し、知名度を上げ、会員数、ご利用者様を増やすことを実現したいと思います。同時に理事会を組織する副理事長、理事、監事の方にも今まで以上にご尽力いただき、新しい成城クラブの魅力の創造やサービスの充実化を図り、更なる発展を維持していきたいと考えます。

結びとして、本年も皆様にとって実り多い、素晴らしい年になりますことを心から祈念してご挨拶とさせていただきます。